どうも!
夏の暑さよりも盛岡の大雨の続く日々に疲れを感じてしまっているリリーです。
今回は、30代の私が新卒の時にこれに投資していれば、また、これにお金を使わなければと思ったことを紹介していきたいと思います。
新卒では無い方であっても共通する部分はあると思いますので、参考にして頂ければと思います。
それでは、紹介していきます!
1.金融リテラシーの向上
新卒で無くとも一番に投資して貰いたいのは、金融リテラシー(金融や経済に対する判断知識)になります。
社会人になると学生の時とは違い、多くのお金を稼ぐことが出来ますが、その反面でお金を使うまたは使わされる機会が多くなるからであります。
多くの新卒が経験するのが、勤めている会社と繋がりの深い保険会社にすぐ勧誘されるという場面ではないでしょうか?少し前の時代では、保険に入らないやつは駄目な奴だと言われる時代もありましたが、実際は自分にあった保険を確りと見極めて加入しないと意味がないということであります。
新卒で入った場合、多くの新入社員は保険の中身を理解できずに皆が保険に入っているから、私も保険入らなくちゃや巧みな保険会社の営業トークを信じてしまい、自分がどのような保険に加入しているを理解出来ていないまま、加入している人が多くいると思います。
他にもよくあるのが、学生時代の友達が「○○ていう投資があって、今ならこれに投資するとすぐに○○万円儲かるよ」みたいな怪しい話を持ってくる友人が登場したりします。
お金に関する勉強は、社会人になっても誰も教えてくれるものではなく、自身で勉強を行わなければならない重要な知識であります。新卒で自社の会社に関する勉強を行わなければいけないかもしれませんが、まだ時間に余裕がある時でありますので、確りと金融リテラシーを向上して貰いたいと思います。
2.何にお金を使っているかを把握すること
新卒の内に把握して貰いたいのは、給料を何にどれくらい使っているかを把握することであります。
新卒の中でもよくいるのが、同じぐらいの給料を貰っているはずなのにお金が常にない同期が出てきます。
学生時代に一人暮らしを経験している新卒者であれば、生活費がどれくらい必要かを分かっているかもしれないですが、社会人で初めて一人暮らしを行う人にとっては、家賃やガス、水道、光熱費等がどれくらい必要なのかを中々把握できずに知らず知らずの内に取り返しのつかない金額を使っているということもあります。
最初に自分の生活費を把握することで、いくらぐらい給料が残るのか把握でき、また、周りと比べてお金が掛かっている部分を把握することで、早い段階で改善することが出来るため、徐々に自由に使えるお金が増えてきますので、自身の生活がどのくらい把握するかは必要になっていきます。
3.リスクの少ないものに実際に投資をしてみる
一番にやって頂きたいものは、実際にリスクの少ない投資を自己投資を行いながら投資を行ってみるということです。
正直、どんなに投資の勉強しても経験が無ければ、中々投資がどのようなものであるかを把握出来ないと思います。
余剰資金から、つみたてNISAで投資を行うとどのようにお金の変動があるのかや徐々に増えている1株投資等のリスクの少ないものに投資を行い、経験を積むことも重要であります。
どんなに投資の勉強をしても株の動きは正確に読める方はいませんし、政界情勢等によって、増収増益の会社であっても株価が上がるとは限りません。実際に少額でも良いので投資を行うことで、「どうして周りの投資家は株を売っているのか」や「どのような基準で株を購入しているのか」等を理解することができ、知識0での有名投資家が言っていたから、全資産を株に投資!のような考えはしなくなると思います。
投資で重要なのは、株式相場から退場しないことと言われるように失敗したらお金が0になるような投資は絶対にせずに余剰資金で失敗しても大丈夫な資金で投資を行うようにしましょう。
4.ふるさと納税
投資とは別になりますが、新卒者にとってもとても良い制度であります。
簡単に説明すると2,000円を払えば、自分の年収によって上限はあるもののお得な地域の特産品が手に入る制度となります。
特産品=食べ物という印象が強いですが、ティッシュペーパーやカメラ等の日用品や意外な多くの種類の特産品がふるさと納税として購入可能となります。
申請等も簡単であり、従業員に取ってはとても良い制度でありますので、積極的に活用して頂きたい制度になります。
5.まとめ
やっと行きたい会社に入社出来て、会社のために色々と仕事覚えて早く頑張るぞ!と考える新卒の方も多いと思いますが、まだ時間がある内に金融リテラシーを向上し、新卒の1年目から少しでも自由に使えるお金や老後の資金の不安の解消を行って頂きたいと思います。
金融リテラシーの知識は実際の会社の業務においても重要な知識であります。また、海外では子供の頃からお金に対する考えを確りと教えることが多く、日本はお金に対する知識が低いとされております。
自身の金融リテラシーは子供にも教えることが出来る重要な内容でありますので、入ったばっかで仕事に慣れるのに大変だとは思いますが、少しでも今後の人生を豊かにするために学んで頂きたいと思います。
私自身ももっと前から投資の勉強をしていれば、今頃は…なんて思うことが多くありますので、皆さんで早い段階で金融リテラシー向上していきましょう!
それでは!